バンダイ製「

超合金魂 ゴッドシグマ

」のレビューです


定価24150円 お勧め度 8 / 10





 パイオツカイデ―・・・じゃなくて、海・陸・空で合体だ!



 超合金魂第60弾は宇宙大帝ゴッドシグマより、主人公機ゴッドシグマが登場。
 まずは、合体前の主人公機、壇闘志也が搭乗する空雷王から紹介します。

 造形・塗装はいつも通り良好。なお、肩のショルダーロッドは劇中版のものを使用しています。
 プロポーションもよい感じで、腕の細さや脚部の大きさに微妙な差異がある程度でかなり劇中に近いです。
 全長は約20センチと合体前から大きく、重さもなかなかに重たいです。



 アップ。こちらもよい出来。
 造形・塗装ともに良い感じで、きちんと似ています。バイザーがクリアパーツなのも好印象。
 ただ、細かいですが後ろから見ると肉抜き穴が目立つのはちょい残念ですね。



 可動範囲はそれなり。まぁ、合体ギミック有の合金玩具だなぁって感じです。
 とはいえ可動範囲が狭すぎるということはなく、そこそこのポーズは取ることができます。
 保持力は良好でパーツのポロリなどもありません。
 


 さて、もうほとんどの方が気づいているとは思いますが、空雷王は膝が空洞です。
 ギミックの関係でしょうがない部分ではあるのですが、気になる人は気になるかもしれません。
 そんな人は、こちらの膝フレームパーツを使うことをお勧めします。見栄えはかなり良くなります。
 ただ、このパーツは合体時に余剰パーツになるので完全合体派の人は使わない方が良いかと。



 ここからは武器の紹介。
 まずは空雷剣。特にギミックはありません。
 手首は持ち手・握り手の2種類。残念ながら平手は付属しないので、リベットガンの再現は不可能です。



 次は空雷弓。弦は針金でできています。
 こちらも特にギミックはなく、見た目もちょっと安っぽい感じ。まぁ、オマケ的な扱いですね。



 「クウライショックッ!」

 ショルダーロッドは根元で軸回転、表情付けが可能です。



 次はジュリィ野口が搭乗する海鳴王の紹介。

 造形・塗装は良好。メタリックブルーやシルバーカラーが鮮やかで素敵です。
 プロポーションは・・・残念ながらギミックのしわ寄せが来た感じ。正面から見る分には良いんですけどね。
 とはいえギミックを考えるとかなり頑張ってるし、この程度のプロポーション崩れなら個人的には許容範囲内。



 アップ。頭部の出来は良い感じです。
 造形・塗装ともに良好で、こちらもバイザーがクリアパーツ。
 合体時に破損しそうなアンテナは軟質素材と気が利いています。



 可動範囲は空雷王同様それなり。下半身はに空雷王をさらに微妙にした感じです。
 まぁ、合体後がメインですしこんなもんではないかなと。ちなみに、首は異様に動きます。



 ウォーターガン。
 一応分割はできますが、脚部に収納するのは無理です。



 ダブルチェーン。チェーン部は金属製。
 こちらも腰に収納するのは無理です。



「アイスブリザード!」



 こちらは吉良謙作が搭乗する陸震王。 
 造形・塗装はこちらも良好。プロポーションは・・・まぁ、海鳴王と同じですね。
 可動範囲なども基本的に海鳴王と同様なので、そちらを参考にしてください。



 アップ。
 こちらも頭部の出来は良いです。



 アタックドリル。先端のドリルは取り外しが可能。
 当然ですが脚部への収納は無理です。



 こちらはリクシンハンマー。
 なお、海鳴王と陸震王は手首が握り手・持ち手・平手の3種類ずつ付属。
 ・・・なぜ空雷王だけ平手がないんだろう。むしろ、技的には陸震王が一番いらない気がするのに…。
 なお、陸震王の足首ドリルは残念ながら再現されていません。



「レッドビィーム!」

 ポーズは結構適当。



 最後はビッグウイングの紹介。
 造形・塗装ともに良くできていると思います。
 なお、ギミックの都合上スラスターなどは小型化されています。



 ビッグウイングには専用のスタンドが付属。
 クリアパーツ製なので画像は見にくいですが、ビッグウイングをしっかりと支えてくれます。



「シグマァー、フォーゥメイションッ!」




「「「トリニティィ、チャァァァジッ!!」」」




 こちらが今回のメインギミックの合体。
 といっても、空雷王以外はそこまで複雑な変形などはしないため説明書を読めば特に問題ないかと。
 なお、ゴッドシグマの腕は空雷王の足首裏に収納されています。
 
 空雷王の内部膝フレームを使用していなければ完全合体させることが可能です。
 使用していた場合は空洞になった空雷王足首に入れとくといいかもしれません。(自己責任)



「宇宙ぅ大帝、ゴッドシグマァッ!」



 3体のロボと1機の航空機が合体し、ゴッドシグマへ。
 全長約28センチの巨体に合金が使用されているので、もはや凶器のレベルですね。

 造形・塗装は良好。3色のメカがなかなかしっくりとまとまっています。
 プロポーションもなかなか良好で、合体ギミック付きでこのレベルなら文句なしの出来。
 一部合体のしわ寄せはありますが、全体的に見た目については良くできていると思います。



 アップ。当然ですが頭部は特に変化なし。流石に小さく感じますね。
 胸部装甲はキラキラと綺麗。劇中とは違いますがカッコ良いので個人的にはアリです。
 なお、首は2重関節なため引っ張ると上に伸びます。合体後は首が若干短めに感じるので伸ばしとくのを推奨。



 空雷王で少しふれましたがショルダーロッドは劇中版と旧超合金版から選択可能。
 なお、私は基本的に劇中版の方で撮影しています。



 合体ギミックのしわ寄せがきていた手首と空雷王足首はフォローが可能。
 足首は簡単に取り外しができ、手首も見栄え重視の大きなものが付属します。



 可動。上半身の可動範囲はまぁ予想通り。肩周りに関しては結構良く動きます。
 ただ、今回は下半身が予想以上に動くため(特に横ロール)、結構ポーズはつけやすいです。(あくまで予想以上。広くはないです)
 パーツのポロリもなく、保持力も良好で重たいボディをしっかり支えてくれます。
 合体部のロックも結構しっかりとしているし、なかなか遊びやすくて良い感じですね。



 アクション。
 変形機構の関係もあり、肩周りはグリグリ動きます。



「フィンガーニードル!」

 指をぴんと伸ばした手首がないので平手で応用。
 ちなみに、付属武器という点ではゴッドトマホーク・スピンソーサーが残念ながら付属しません。



 持ち手の径が異なるので保持は緩いですが、合体前メカの武装も装備可能です。



「無双剣!」

 ビッグウイングの翼を一直線にすることで無双剣が出現!



 ・・・というギミックは流石に無理なので、専用のアタッチメントパーツをつけて再現。
 まぁこのギミックについてはかなり無理があるので、完全再現は最初から期待してませんでした。
 なお、流石に無双剣を背中から引き抜くポーズは無理です。



 無双剣は持ち手で装備。
 個人的には可動手首があると嬉しかったですね。



 アクション。今回は太ももロールがかなり動くので、結構派手なポーズがとれます。
 足の裏が広いので自立性も高いし、なかなかに遊びがいがありますね。



 ビッグウイングからゴッドシールドを外し、持ち手で装備・・・小さっ!
 まぁ、設定どおりに再現したらこうなるんですけどね。



 おなじみ付属品を飾る台座が付属。
 今回は2つにわかれています。



「シグマブレストォッ!」

 ビッグウイングのハッチは差し替えなしで開閉します。



「無双剣! 電光斬り!」



「とりゃぁぁぁぁぁッ!!」

 前述のとおり肩の可動範囲が広いので無双剣は両手で構えることが可能。
 ただし、流石に上段の構えから振り下ろすのは無理です。



「「「ビッグウィィィィィングッ!!」」」

 ビッグウィングを分離することで、最終回の再現も可能です。



 水金地火木土天海冥、太陽囲むみんな仲間だ・・・って、冥王星はもう惑星じゃないですね。

 超合金魂の中でもかなり大型に分類されるゴッドシグマ。(値段的にも)
 合体前、合体後ともに良くできていて、満足度の高いアイテムだと思います。


総評


 良くできています。
 造形・塗装は良好で、特にゴッドシグマの胸部はキラキラと綺麗です。
 プロポーションも主役機であるゴッドシグマ・空雷王はかなり良い感じで、しわ寄せの2体も許容範囲内。
 可動範囲はギミックを考えると悪くないし、付属品も豊富で遊びがいも十分。
 合体ギミックもシンプルながら楽しく、ロックや保持力も良好。見栄え重視パーツも充実。
 重量もずっしりと重たいし、ロボットファン満足の1体となっています。

 残念なのは合体前・合体後ともに一部カットされてしまった付属品があること。(可動手首も欲しい)
 値段が値段なんだし、変形前・後ともにゴッドシグマの決定版を目指して欲しかったです。
 後は値段。高すぎる・・・とは言いませんが、もう少し安いと嬉しいなぁ。

 
 一部気になる所もありますが、それ以上に満足度の高いアイテムです。 
 ゴッドシグマファンはもちろんのこと、ロボットファンや合体玩具ファンの方にもお勧めできるアイテムですね。

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