エヴォリューショントイ製「

ダイナマイトアクション 鋼鉄ジーグ (先代)

」のレビューです


定価14490円 お勧め度 6 / 10





「戻ってきたよ、ミッチー・・・」



「鋼ぉ鉄、ジィィィィグ!!」



 今回は腹部と腰の接続以外は全てマグネット。
 各パーツがカチッと気持ちよく接続されるので組み立てもなかなか楽しいです。



 エヴォリューショントイのロボットアクションフィギュアの1作目として、鋼鉄ジーグが登場。
 なお、今回は『鋼鉄ジーグ』ではなく『鋼鉄神ジーグ』の鋼鉄ジーグとなっています。

 全長は約16センチで、ほぼABS製。
 造詣・プロポーションは良好。塗装は基本成形色で、精度はそれなり。
 若干ボディなどの黄色が安っぽく感じますが、見た目についてはなかなかよい感じです。



 アップ。こちらもなかなかよい感じ。
 頭部の造形・塗装精度はなかなかよい感じで、黒目が結構雰囲気出てます。
 しいて難点を言うなら少し頭部が細長い気もしますが、総合的によい感じだと思います。



 ギミック頭部は宙(?)からジーグヘッドへ変形します。
 基本的な構造はBRAVE合金版に似ているのですが、こっちのほうが結構かっちりとしたつくりです。
 また背中にしょった頭部の裏にエフェクト模様をつけ、できるだけ自然な見た目にしているのも個人的に好印象。
 ただ、個体差だと思いますが私のはしっかりと宙が収納されず、首に大きな隙間が・・・うーん、残念。



 可動範囲は基本的に広め。グリグリ動きます。
 肩と太ももには引き出し間接があり、引き出すことで可動範囲が広がります。
 特に太ももの引き出し間接はよい感じで、前後左右ともにかなりよく動きます。
 そのほかにも肘や膝など各部に可動に対する工夫が・・・というか、BRAVE合金版とほぼ同じ工夫がされれます。
 また、今回は合金が使用されていないため本体が軽く、マグネット間接でも結構しっかりポーズが保持できます。
 素材の問題が大きいですが、アクションフィギュアとしての遊び心地についてはBRAVE合金を大きく超えていますね。

 ただ、唯一足首がぜんぜん動かないのはガックリ。
 せっかく派手なポーズが取れるようになったんだし、ここはしっかりと動くようにしてほしかったなぁ。



 アクション。足首以外はよく動くのでグリグリ楽しく遊べます。
 『鋼鉄神ジーグ』では出番が少なかったので、遊ぶ際はやはり『鋼鉄ジーグ』版をイメージしてしまいますね。



「ダイナマイトぉ、パァーンチッ!」

 前述のとおり各部がマグネット間接になっているので手足を切り離したアクションも可能です。



 ダイナマイトキック。
 今回は全身が軽いのでキックのポーズもらくらく保持できます。

 付属品としてスタンドが付属。
 ただ、残念ながらアームの大きさといい保持力といい使いにくい・・・。
 本体にポーズをつけて飾りたい場合は別途スタンドを買ったほうがよいと思います。



 肩関節を引き出すことでナックルボンバーのポーズ。
 ただ、肩関節は残念ながらパッケージの画像ほど引き出すことはできません。
 なお、手首は専用のものが付属します。



 ナックルボンバーにはエフェクトパーツも付属。
 取り付けが硬いので多少苦労はしますが、l結構雰囲気が出ていてうれしい付属品ですね。

 なお、さすがにこれはスタンドを使わないと自立してポーズをするのは無理です。



 ジーグブリーカーのポーズももちろん可能。
 手首は握り手・開き手・ナックルボンバー用手の3種類が付属。
 手首の接続はダブルボールジョイントなのですが・・・いくらなんでもちょっと硬すぎ。
 手首側にジョイントが持ってかれてやすく、特に開封時とかはラジオペンチとかが必要になるくらい外れにくいです。



「スピンストォォォムッ!!」

 スピンストームにもエフェクトパーツが付属。
 こちらはスタンドなしでも自立させることができますが、外れやすいので飾る際はやはりスタンドを使用したほうがよいと思います。



 ここからはオプションパーツの紹介。
 (なお『鋼鉄神ジーグ』の作中では初代ジーグがこれらのパーツを装備することはありません)
 ちなみに、オプションパーツのデザインは『鋼鉄ジーグ』版基準・・・え、これって『鋼鉄神ジーグ』版の立体化ですよね?
 確かに個人的にはこっちの方が嬉しいし、ニーズ的にも正しい判断だと思いますが・・・まぁ、どうせ登場してないし良いか。
 なお、マッハドリルなどについては第2弾の鋼鉄ジーグ(主役)のほうに付属するようです。

 まずはアースパーツ。見てわかるとおりドリルで敵を攻撃したり地中にもぐったりします。
 こちらのパーツも各部がマグネット接続になっているため、オリジナルな組み合わせも出来たりします。
 全体的な造形は良好で、結構イメージに近い出来。ただ、しいて言うなら成形色が若干安っぽいかな?
 さらにいうなら太ももの肉抜きも安っぽいイメージを強めています。



 アクション。
 なお、オプションパーツには引き出し間接などの工夫は一切なし。
 各部のマグネット接続のみの可動範囲なので可動範囲は微妙です。



 頭部がかなり上を向けるので、地中にもぐるポーズも結構自然に取れます。
 


 次はマリンパーツ。
 名前どおり水中戦用のパーツで、特徴的な両腕からは魚雷を発射します。
 こちらも造形自体にはそれほど文句もないですが、色といい肉抜きといいやはりどこか安っぽい・・・。
 いや、まぁ、見た目が悪いというほどでもないのですが、1万5千円近い商品と考えると・・・ねぇ。



 アクション。なお、マリンミサイル発射ギミックなどは特になし。
 マリンジーグはデザインの関係で足首がないためポーズの際はスタンドを使用します。
 なお、こちらもアースパーツ同様関節の工夫などは特になく、見た目どおりの接続になります。



 変形・・・はさすがに出来ないので、それっぽいポーズ。
 変形後のマリンパーツは別途メーカーより発売されるようです。
 正直買う気はなかったのですが、動画によると水に浮かべたり出来るらしく・・・うーん、迷うぜ!



 最後はスカイパーツの紹介。
 まぁ、名前のとおり空中戦用のパーツですね。
 こちらも成形色がメインですが、色の関係か他のパーツほど安っぽさは感じないです。



 アクション。
 こちらは方の接続部が引き出せるようになっているので見た目に反して結構よく動きます。
 なお、先端部には可動があるのですが、私のは両腕ともに塗装が癒着してましたので、最初の可動時は注意が必要かも。



 変形・・・はマリンパーツ同様無理なので、それっぽいポーズ。
 スカイパーツについても変形後用パーツが別途発売されるらしいです。



 BRAVE合金版と並べて。
 こうしてみるとスタイルだけじゃなく造形とかも結構違うのがわかります。



 もちろんマグネットの径は同じなのでパーツを交換することが可能。
 今回はバズーカやマッハドリルが付属しないので、BRAVE合金のもので楽しみます。


 
 で、もちろんBRAVE合金のほうにもオプションパーツを装着可能。
 前述のとおりオプションパーツのデザインは『鋼鉄ジーグ』版が基準なので恐るべきマッチ度。かなり楽しい。
 個人的にはこのために今回のアイテムを買ったといっても過言ではないですね。
 (予想に反しオプションパーツは微妙な出来で、期待していなかった本体が良い出来でしたが。)



「邪魔大王国、貴様たちこそ全滅だぁッ!」

 本編終盤での宙の登場は個人的にかなりわくわくしました。
 出来ることならもう少し活躍してくれるとうれしかったのですが・・・まぁ、あくまで主役は剣児ですし、あのくらいがベストなのかも。

総評


 出来についてはなかなか良い出来だと思います。
 造形・プロポーションともに良好で、見た目についてはなかなか良い感じ。
 可動範囲は広く保持力も十分。素材の関係でマグネット接続でも派手なポーズが可能です。
 オプションパーツについてもアース・マリン・スカイの3種をつけてくれたのはかなりうれしいです。ナイス判断。
 オプションパーツは豊富だし、エフェクトパーツで雰囲気は良いし、何よりマグネット接続がカチッと楽しい!
 ガチャガチャ時間を忘れて遊べるアイテムだと思います。

 残念なのはまず足首。ここはもう少し動くようにしてほしかった。
 次に手首の硬さ。保持力がないよりはましですが、ここまで交換しにくいのもどうなのか。
 付属スタンドについてもちょっと使いにくい。せめてアームがもう少し大きければなぁ。
 オプションパーツの完成度もチョイ微妙。
 成形色なのは良いとしても、関節には何の工夫もなくギミックもない。肉抜きも丸見えだし本当に付属させただけといった感じ。
 確かに付属するだけでうれしいのですが、せっかく全種つけたんだし、もう少し気合を入れて作ってほしかったなぁ・・・。
 (さらに言うなら『鋼鉄神ジーグ』版なのに『鋼鉄ジーグ』基準なのもどうなのだろうか・・・ニーズ的には正しい判断だと思いますけど)

 あ、それと、値段はいくらなんでも高すぎ。
 オプションパーツとかに超気合が入っているとかならまだしも、特にギミックもない普通程度のものでこの値段はないです。
 個人的意見としてはも8000円〜9000円くらいが適正価格ではないかと。
 (もしくは、パーンサロイドやマッハドリルなど全ての付属品をつけた完全版にするか)
 
 とりあえず、新メーカーのロボット玩具参入第1弾としては十分な出来な商品ではないかと。(値段以外)
 特に本体の出来はなかなかのものですので、第2弾の鋼鉄ジーグ(剣児)も十分期待できますね。

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